本日は「ノルウェージャン・ジュエル」寄港に伴うおせっかいデー!

国際交流をしながら日本文化を体験していただく、というイベント
その名も「Japanese Experience FES!」を開催いたしました!!

4つのブースで日本体験ができる

まずは、Angelicaお料理教室のみなさんによる『おむすび体験』!

内容は
(1)おむすびを作る
(2)折紙で箸置きを作り、笹の葉でおむすびを包む
(3)風呂敷でおむすびとお箸を包んでできあがり!

Angelicaお料理教室さんは、高知市の古民家で国際お料理教室や、
ハラールの勉強会やハラールを広めるための様々な活動など
日本の家庭料理を通して日本文化、和食、家庭料理を伝えていらっしゃいます。

高知県在住の外国人の方々への日本の味を伝えたり、
英語を学びたい!国際交流をしたい!
日本の方と一緒の環境で学ばせてくださる場を作り、
食を通した国際交流の場になっています。

そして、みなさんの愛情溢れるおもてなしに
観光客の方も感動されてハッピーな空気に包まれています。
お子様の一生懸命なおせっかいに外国人観光客のお二人も最後はハグで❤️
彼女に感動を伝えてました。

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続いて、大橋通りに『旨味屋』というお出汁専門店を構える
創業はなんと明治元年という『泉利昆布海産』の代表である
泉谷さんが
直々に4つの『利き出汁』体験を。

出汁の飲み比べってなかなかないですよね。
そして、さすがのプロ!!
お出汁だけなのに、本当に体に染み渡る美味しさでした。

現在、『泉利昆布海産』さんはヨーロッパにも進出されていて、
昆布、日本の『UMAMI』を広めていらっしゃいます。

食育にも力を入れていらっしゃって、小学校などで、
子どもたちに天然だしの味を伝える活動を行っていらっしゃいます。
活動の様子はこちらにも掲載されています。


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お出汁をとったあとの宗田節を味付けして、
おむすびの具材をぱぱっと作ってくださいました。
お出汁をとったあとでもしっかり美味しい宗田節!!

お腹が空いてきました。。

そして、今回初めて参加してくださった『和紙すき体験』!
講師は梼原町で紙漉き体験民宿『かみこや』の和紙作家であるロギールさん。

和紙がどんな植物からできているかというお話をお聞きしながら、
少しずつ丁寧に漉いた紙の上にお好きな草花を配置して、
絵を描くようにそっとレイアウトしていきます。
最後にプレスをして水分をしぼって作業は完了!!

ここでは乾かす作業までは行いませんが、みなさん丁寧にお持ち帰り
ご自宅で乾かしたら世界に1つだけの和紙の作品が出来上がります。

絵や書を書いたり、ランプシェードなどのクラフトに活用いただけたりと
様々な楽しみ方がありますね!

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ご紹介の最後は、前回に引き続き参加くださった
高知大学の表千家の茶道部の中川さんによる『お茶席(抹茶)体験』
ご希望されるお客様へ、お一人お一人に点ててくださり
和菓子を一緒に頂くひと時を作ってくださいました。

中川さんのひとつひとつの所作がとても美しく、
つい、みなさん中川さんの動きをじぃ〜〜っと見てしまいます。

私もついついひとつひとつの動作があまりにも綺麗なので、
中川さんの所作を見て自分の子供に習わせて身につけて欲しいという
お声が上がっていたほどでした。

日本の心を伝えているみなさまとの時間は、
日本人の私たち自身が忘れかけている
ことを教えてくださる時間でした。

会場を貸してくださった四国電力さん、参加してくださったみなさま
お手伝いに来てくださったオセッカイストの方、おもてなし課をはじめ
高知市役所、高知県庁のお世話になっている方々へ
ご協力いただきました全ての方へ感謝申し上げます。

ありがとうございました!!